
【英会話伸びない原因】英会話初心者が陥りやすい驚きの10のワナ
「英会話が全然伸びていない気がする…何か勉強法間違えてるのかな」
英会話の勉強法で選択肢が多すぎるゆえ
こんな風に路頭に迷ってしまっている方が多いのではないでしょうか。
私は英語を仕事で使って10年以上たちますが
最初は英会話に繋がらない全く逆の勉強をしていました。
これって私だけでなく
多くの日本人が陥ってしまっているワナでもあります。
そこで今回は下記の内容をテーマに解説します。
Contents
私自身英会話ゼロから通訳レベルになり
その過程で色々な学習法を試したり体験談を見聞きしてきた経験をもとに
本記事では英会話初心者が何が必要か・必要でないかお伝えしますね。
初心者が陥りやすい勉強法10のワナ

英会話の勉強って色々な方法がありますよね。
英会話が伸びない大きな理由の一つとして
自分のレベルに合った勉強をしていないから。
以下の10の勉強法の中で
やっている、またはやったほうがいいなと
思うものはいくつかありますか?
実はどれも英会話初心者には向いていない学習法なのです。
1つ1つ理由を解説していきますね。
#1英語をたくさん聞く
通勤中、家事しているとき、隙間時間に
英語を流してたくさん聞こうとしていませんか?
残念ながらたくさん聞いても聞き取れるようにはなりません。
理由はこちらで詳しく書いています↓
【英語聞き流し】効果が出ない3つの理由と劇的に上達する学習法
たくさん聞くことで英語に慣れた方がいいだろうと
思われているかもしれません。
しかし慣れたからといって英語が話せるようにはなりません。
たくさん聞いても理解していないと
ただ時間の無駄になってしまうだけ。
#2 たくさん英語で映画を見る
英語圏の文化を学んだり新しいフレーズを学ぶのに
映画はとてもいい教材になります。
しかしこれも#1と同じなのですが、
たくさん映画を見ても
まだ聞き取りが出来ないなら英会話向上には難しくて。
聞き取りや会話がある程度出来るようになるまで
映画は単純に楽しんで見る方がオススメです。
#3国際交流イベントに行く
まだ会話が出来ない段階で外国人の集まるイベントに行ってしまうと
話しかけられても答えられず、
ただ愛想笑いするかボディーランゲージと目力のみになってしまう。
そうすると会話も続かず
取り残されたような寂しい気分になってしまうことも。
雰囲気を味わいに行くのはいいですが
日常会話がまだ出来ない段階で
いきなり会話に挑むのはあまりオススメしません。
#4短期留学に行く
「留学したら勝手に英語が話せるようになるでしょ」
と思っていたらご注意を。
環境を変えても勝手に話せるようにはなりません。
もちろん長期的に英語圏に身を置けば英会話は多少なりとも上達します。
しかし短期留学の場合、
何もせず英会話ゼロで行くより
基礎を日本である程度つけてから行くほうが
上達度の差が見違えるほど大きく変わってきます。
#5英会話教室に行く
英会話教室に通っている大半の人は
週1回通ってあとは何もしないのではないでしょうか。
人間の脳って新しいことは一週間後にはほぼ忘れているので
英会話教室に行くだけで安心しきってしまっていると
英語を話せるまで数年、いや何十年もかかってしまいます。
英会話教室が悪いのでなく、
英語という日本語と全く違う言語を取り入れるには
週1回学んだだけでは身につかないのです。
#6文法の問題集だけをやる
車を運転するときにも
みんなが安全に運転出来るように交通ルールがありますよね。
英会話で相手にきちんと伝えるためにも
文法というルールを学ぶことも大事です。
でも英会話したいのに文法集だけ読んでいて
圧倒的に使える練習をしていない人が多いです。
文法は軽くおさらいする気分で
口から出すアウトプット練習を重視に切り替えましょう。
#7TOEICの勉強をする
一つ覚えておいて欲しいのが
TOEICの点がよいからって英会話出来るとは限りません。
英会話をしたいのに
TOEICを勉強してるだけだと
英会話には繋がりません。
その倍以上に口に出すアウトプット練習が必要です。
#8英作文を暗記する
英語の勉強=暗記しないといけないと思っていませんか?
私の経験から「暗記」することをお勧めしない理由。
英文を必死に暗記して覚えてしまうと、
会話の途中に1単語忘れてしまうと
頭の中がまっしろに飛んでしまうことが。
英会話のための暗記は危険。
#9英単語アプリや英単語集をやる
もう一つ暗記をオススメしない理由。
一つの単語=一つの意味で覚えてしまうと
文やフレーズになると意味が違うこともあるからです。
例えば、『Run』という単語。
run=走る
だけで覚えてしまうと
I run a restaurant in Osaka.
と聞いて
大阪のレストランで走る???
と訳わからないですよね。
Runは「経営する」の意味もあるので
「大阪のレストランを経営しています。」
となります。
これって「run=走る」だけで覚えていたら
訳わからなくなりますねー。
従来の単語帳に「1単語=1つの意味」で暗記するのは
効率が悪いです。
#10英語で日記・SNSに投稿する
英語で日記を書くことも
よくオススメされている英語学習の一つ。
自分の思いをSNSに英語で発信すれば
世界中の人と繋がれるし外国の友達も作れたり。
これからの時代日本語だけでなく
英語で発信する力も大事だと思います。
なので英語で思いを投稿するのは大賛成。
しかし英語で日記やSNSに投稿することは
英会話初心者には避けてもらいたい理由が二つ。
① 1文作るのにも一苦労で時間がかかる。
② SNSにやっと投稿出来ても
間違いがあっても誰も直してくれないから間違いに気付きにくい。
とにかく時間がかかるし、間違いを間違いだと気づかないうちに
そのまま覚えてしまうと後々修正するのが大変です。
初心者にオススメ英会話の3ステップ勉強法

上記にあげた勉強法10のワナ、決して間違っている学習方法ではありません。
ただ、初心者には合っていないだけなのです。
暗記もダメ、たくさん聞くのも意味ない、いきなり英会話するのもダメだったら
何したらいいの?と思いますよね。
今まだ英会話が全く出来ない段階で
上にあげた10の勉強法をしなくても
以下の3ステップの学習の優先順序に沿ったら話せるようになります。
3ステップ勉強法
私の経験からオススメする、3ステップ勉強法はこちら。
これについては以下の記事で詳しく解説しています。
⇨【公開】英会話初心者が最短で話せるようになるオススメ勉強法
圧倒的に日本人が足りないのが
アウトプットの量。
それを発音と音読でカバーします。
この3ステップに沿って勉強していけば
英会話初心者を脱出出来るのはお約束します。
以外に英語を話せるようになる方法ってシンプルなのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
・初心者が陥りやすい勉強法の10のワナ
・初心者がするべき英会話の3ステップ勉強法
について解説しました。
英会話は相手あって成り立つものです。
会話につながる声に出す練習=アウトプットすること
を重視することをお忘れなく!