
英語を話せるようになりたいなら完璧をやめよう【英会話上達の邪魔】
完璧に話せないと「英語話せます」と言ってはいけないと思っていませんか?
まさしく私がそうでした。
アメリカで会ったアメリカ人が「日本語話せます(出来ます)」と言ってくる時って、単語を少しだけ知っているか、挨拶程度ってことがだいたいだったな。それでも自慢してきます。笑
日本人って「英語話せません(出来ません)」と言いつつ、けっこう理解していたり。
日本人から見たらけっこう出来ていないことでも出来ると言っちゃうアメリカ人。
この2つの文化の「出来る」の概念が全く違いますよね。
謙遜する文化は美しいけど、謙遜しすぎても損をしてしまうことも。
もし英語を話せますと言えるのは「自信を持って話せると言える高いレベル」を求めていたら要注意。
完璧主義だった私が、英会話では完璧を求めるのを今すぐ絶対やめたほうがいい3つの理由をお伝えします。
英会話では完璧を求めるのはやめよう

何事も完璧を求めてしまうのは日本人に多いですね。
悪いことではないんですが英会話では邪魔です。
今気づいて完璧に話そうとしていたことを手放してしまったほうが楽です!
完璧はやってこない
10年以上英語を使って仕事をしていますが、完璧はまだやってきてません。笑
私の英語はまだまだだとも感じています。
かと言って自分の英語がダメだとも思っていません。向上力は大事だけど完璧は目指していません。それは不可能だし私には完璧な英語はいらないから。
完璧を求めていたら一生終わります。笑
上には上がいます。通訳になったときもベテランの先輩を見て自分の英語力はまだまだと落ち込むこともありましたが、他と比べてたらキリがありません。
日本人は「間違えたらダメ」という考え方が教育によって根付いてしまってるから完璧を求めてがち。
完璧=複雑な文法とネイティブ同様の発音でペラペラ話せることを目指してたら今すぐやめましょう!
英語は話すツールなので誰も完璧な難しい文法、ネイティブみたいな発音を求めてません。意思疎通出来たら全てOKなんです。
会話にいつまでも自信のなさが出てしまう
いつまでも話せないと思っていると会話に自信のなさが出てきてしまいます。
そうすると声も小さくなり伝わりにくい。
それでさらに自信がなくなり悪循環。。。
あまり話せない時ほど大きな声ではっきり伝えようとする態度が必要です。
自信の無さが相手に伝わってしまうと、状況によっては相手に下に見られ不利な立場になってしまうことも。
話せないと思っていても態度だけは話せるようにみせて!
話せると思い込んだほうが伸びが早い
「出来る」のレベルをぐーんと下げてみて。
自分はまだまだだ〜と思うところを抑えて、「出来る」と思って行動していくほうが気分的にも上がるし、どんどん伸びていっちゃいます。
自分をうまーく洗脳させてしまいましょう。思い込みの力ってすごいよ。
そのためには周りと比べるのをやめて、今日出来たことにフォーカスしてみてください。
その日の気分きっと変わるはず。
まとめ
いかがでしたか?完璧主義な日本人って本当多いから、頑張り屋でいいことなんだけどそれが裏目に出ちゃうことも。
完璧主義の人って少しでも出来ないと自分責めちゃうから。まさしく私がそう。
自分にもっと甘く「出来る」のレベル下げて、自分をもっと褒めていくといいと思います♪
誰も完璧な英語を求めていなくって、英語は会話のツールなので相手に伝われば全てよし!なんです。